

さて、普通の写真をミニチュア風にしよう!と言っても、なんのこっちゃかわからないとは思いますが、つまるところ、普通の風景写真に映っている建物などを、まるで模型を接写したかのように見せる。という加工テクニックのことです。
結構あっちゃこっちゃで使われている手法なんですが、百聞は一見にしかず。以下の有名なブログパーツをまずはご覧ください。
ね?本当にミニチュアみたいでしょ?今回はこんな風に動きませんが、ミニチュア風に見える風景写真の作り方をご紹介いたします。
唐突ですが、ナカムラの両親はケーキとかも売っている某アイスクリーム店のオーナーです。
なので、題材にはここのケーキを使ってみましょう。このケーキを「実際よりもかわいく見せること」に重点を絞ってみたいと思います。
今回使うのはこの写真
普通の風景写真を、どう加工すればミニチュア写真に見せることができるのでしょうか? それには、以下の3点を考慮にいれてレタッチします。
1:写真の青みを無くす
2:ディテールを潰して、玩具風にする
3:被写界深度を思い切り浅くする
んじゃ、さっそく実際の作業に入ってみましょう。
画面上部にあるメニューから「イメージ」→「色調補正」→「明るさ・コントラスト」を選択して、画像がぶっ壊れない程度にコントラストを強めます。
同じく、画面上部にあるメニューから「イメージ」→「色調補正」→「色相・彩度」を選んで、画像が壊れない程度に彩度を高めます。
画面右下にあるレイヤーウィンドウ上でレイヤーを複製。同じ画像が重なった状態にします。(右クリックしてレイヤーの複製を選択)

「フィルタ」から「ダスト&スクラッチ」を選択して、適用。その後、そのレイヤーを選択した状態でレイヤーのステータスを「比較(明)」にします。
上部のメニューから「レイヤー」→「表示レイヤーの統合」を選んで、その上で先ほどと同様にレイヤーを複製します。

ツールバーの下の方にあるマスクモード変更ボタンで、「クイックマスクモード」を選択。んで、その後にグラデーションツールを選択して、写真の真ん中から下方向に向けてビッとグラデをかけます。グラデーションの種類は、「円形」、「徐々に透明になるやつ」です。(バージョンによって、マスクモードの切り替えボタンの見た目が若干違うので、ツールチップを見ながら選んでくださいね。)
ツールバーの下の方にあるマスクモード変更ボタンで、「画像描画モード」に戻すと、円形グラデが選択範囲になります。んで、その後で、メニューから「選択範囲」→「選択範囲の変形」を選択。
選択範囲を横にこう、、、びよーんって感じで伸ばします。
メニューの「フィルタ」から、「レンズ」を選択して、適当に値を調整しながらぼかしを設定。
クイック選択ツール、もしくはパスなどで、ザックリと対象となるケーキの外枠を選択して(ざっくりでOK)、んでその選択範囲の上で右クリック。選択範囲をコピーしたレイヤーを選択して、ケーキだけのレイヤーを作成。
※この時、ぼかしの入っていない元の画像データからコピーを持ってきて、一番上にレイヤーを配置してあげます。
ぼかした方がいい部分(この場合、スヌーピーの前後にあるイチゴとか)を消しゴムツールで消してあげて、より極端なピント合わせをしたように変更します。
メニューの「イメージ」→「色調補正」から、「カラーバランス」を選択して、「中間色」から、「シアンとブルー」の値を低くしてあげます。