写真補正・画像作成
デジカメの失敗写真とか、ちょっとした手間で写真素材をあっちゅう間に格好よく変えてしまうフォトショップの使い方を解説。フォトショップお絵かき講座も一緒にどうぞ。

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写真補正・画像作成

フォトショップで超カンタンにイラストを描いてみる(インチキ)

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聞くところによるとプロのイラストレーターさんもこれと(ほぼ)同じ手法でイラストを描いているんだとかいないんだとか・・・。ナカムラ式、フォトショップ超簡単&超手抜きなイラスト画像の描き方を紹介します。例によって画像を見ながら一緒にやっていきましょう!

手順を簡単に並べてしまうと以下の通り!
・写真を撮って表示する
・紙に写し取る
・スキャナーを使ってスキャンする
・明るさ・コントラスト調整
・新規レイヤー作成【比較(暗)】
・彩色箇所を選択
・ブラシで彩色
・仕上げ

となります。名づけて"写し絵法"・・・すんげーそのまんまで申し訳ない。ですが、これなら例え絵心がなくっても大体のものはイラストとして描けます。やっぱいくらフィルタを駆使してイラスト調に画像を変換しても、それはあくまでもイラスト風なだけであって、実際のイラスト画像と比べると見劣りしてしまうもの。ちょっとインチキくさいですが、ぜひやってみましょう。

写真を撮って表示する

まずはイラスト画像の元になる写真を撮ります。撮り方や道具、明るさや大きさなどは全くもってなんでもOK。ブレてさえいなければ大丈夫です。一応注意点としては輪郭線のしっかりとしたものの方が多少やりやすいって程度です。私はよく雑誌の写真なんかをそのまんま撮って使っています。

紙に写し取る

次に、この表示された画像を元に絵を描いていきます。スケッチの技法やなんやを普通のお父さんである私が知っているはずもありません。そこで登場するのが『写し絵』です。小学生くらいの頃やりませんでした?薄っぺらーい紙に漫画の絵を写したり・・・(すみません。やってなければいいです。)あれと同じこと。ディスプレイに表示した画像の上に紙を1枚かぶせて、鉛筆で適当な形に輪郭線を書いていくんです。本当に適当でかまいません。腕があって、髪が有って、水着がこんな形で・・・ってのがわかる程度。目だとか表情だとかって細かい部分はこの時点では大まかな形がわかる程度でいいです。とにかく必ず鉛筆で書いてください。清書した際に消せないと困るので、HもしくはHBくらいの薄い鉛筆がベターです。

下絵の写し絵がある程度様になったらサインペンなどを使って清書します。注意点としては、あまり細かく書き込まないほうがいいということ。人により趣味によりなんですが、あまり書き込みすぎると(影をつけたり、輪郭線をぼかしこんで描いたり)後で色を塗るときにちょっと苦労します。なるべく輪郭線のみ、くっきり、すっきりと描いて、スキャナーでスキャンします。スキャンのときはカラー原稿の設定にしておいてください。

明るさ・コントラスト調整

このままでは若干、小汚いですね。スキャン時に入ってしまったほこりや紙のたわみによって生じた薄い影まで読み込んでしまっています。これら邪魔な要素を、毎度おなじみフォトショップの『明るさ、コントラスト』でシャープな印象に変えてあげます。ここで同時に『イメージ』→『色調補正』→『彩度を下げる』で、完全に白黒の画像にしておいてください。

新規レイヤー作成【比較(暗)】

さて、次にいよいよこの画像に色をつけるための新規レイヤーをかぶせます。『レイヤー』→『新規レイヤー』と選択していくと、下のようなコマンドウィンドウが開きますので、描画モードを『比較(暗)』と設定しておいてください。

彩色箇所を選択

色はそのまま上記で展開したレイヤー1に塗っていくようになりますので、画面右下のレイヤーパレットでレイヤー1を選択。画像の中の色を付けたい場所をフォトショップの『多角形選択ツール』か、もしくは『自動選択ツール』を使って選択していきます。描画モードを『比較(暗)』でレイヤーをかぶせている場合、上からいくら色を塗っても下(背景)の画像のラインが消えることはないので、あまり神経質にやる必要はないです。

※自動選択ツールを使用する場合、ちょっとでも穴(イラストのラインとラインの隙間)があると、キレイに選択できません。髪の毛や細かい装飾品などの絵には不向きです。

ブラシで彩色

後はこの選択された部分に好きな色を使って『ブラシツール』で彩色していくだけ。ちょっと離し目に、何度かに分けて塗ってやると同時に光の演出もできてしまうので、塗りつぶしよりはブラシのほうがラクチンです。

仕上げ

色を付け終わったら、仕上げに『レイヤー』→『画像を統合』で画像を一枚にして、背景や色調なんかをいじくって好きなように加工。これだ!てな所まで仕上げてしまいましょう。ちなみに今回私は背景と水着を同系パターンで塗りつぶして、イラスト素材っぽく仕上げてみました。


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